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2016年1月30日土曜日

NYの地下鉄で、1ドルのチョコレートを手売りするお父さん

いつも乗り換えで使うニューヨークの大きなターミナル駅。

その構内に、夕方の帰宅ラッシュの時間に毎日必ずいる南米系のお父さんがいます。

ホームへ続く階段の下で、

「ワンダラー、ワンダラー、チョコレート!」

と言ってチョコのいっぱい入った箱を抱えて立っているお父さんです。

この間、休日の夕方にもこのお父さんを見かけました。

いつもリュックを背負っていて、きっとこのお父さんも仕事帰りなのでしょう。

それで乗り換えのときの、このホームでしばらくチョコレートを売ってから帰るのでしょう。。。

(↑わたしの勝手な妄想で、誰かのお父さんかどうかもわかりません。笑)


「買う人いるのかな?」と思っていたのですが、たまに買って行く人を見かけるので、多少の売り上げはありそうです。

ニューヨークでは、地下鉄のホームや電車のなかで、チョコレートやお菓子を売り歩いている光景はよく見るのですが、だいたいいつも中高生くらいの若者が多いです。

大型ショッピングセンターとかで安く買って、自分の余った時間を使って1ドルで売る。

今の状況のなかで、どうにかしてお金になる方法を考えて、それを実行する。

ニューヨークでは、どうにか知恵をしぼって生き抜いてる人に出会うチャンスが多く、そういうエネルギーがあふれているような気がして、このお父さんを見かけるたび、私もがんばらないと!と思わされています。


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