その後、正社員として採用され、今にいたります。
最初はインターン生だったので給与水準が低かったのはありますが、この3年半でお給料は当時に比べて約3倍になりました。
お世辞ぬきで、このニューヨークで本当によく頑張って闘っていると思います。
お給料もあがったし、お小遣い制のわが家なので、主人のお小遣いをその分増やそう!と提案してみたのですが、
「僕はいいよ。今のお小遣いで十分足りてるし、僕が稼いだお金は、家族みんなのお金だから」
と、妻の私もびっくりするほどのデキた言葉を発したのです。
今のお小遣いが多いわけでは全然なくって、基本は毎月200ドルだけ。
それで、もし足りなかったらその都度渡す感じでやっています。
私だったら、
「やったー!ありがとう!」
と、言ってたはず。。
浪費をしない倹約家の主人。
でも、後輩には気持ちよくおごったりと、ケチというわけではなく、使う場所では渋らず気持ちよくお金を使うタイプの人です。
昔、お金に関して無頓着で貯金もほとんどしていなかったような私は、主人と出会ってから、お金に対する考え方がゆっくりと時間をかけて、いい方向に変化してきました。
主人と出会って10年。
まだまだ主人から学ぶことが多い今日この頃です。
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