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2016年6月10日金曜日

友人宅の生活レベルに合わせない、気にしない。

昨日は日本にいるころから知っている友人たちとランチをしました。

旦那さんの仕事でニューヨークに来た子、
アメリカ人と結婚して移住してきた子、
そしてニューヨークで暮らすのを長年夢見て最近引っ越して来た子、
みんなお互いに日本から知っている友だちです。

その中の一人が今月引っ越しをする予定でアパート探し中だったので家賃の話になったのですが、
家賃にいくら払えるかで生活レベルがどのくらいかがだいたい分かりますよね。

最近ニューヨークに来たばかりの子以外の2人は、
わが家の家賃のおよそ3倍のお家に住んでいます。

1人はマンハッタンのど真ん中に、
もう1人はブルックリンの超人気エリアに住んでいます。
アパートも新しくてきれいで、キッチンも広々していて羨ましい限りです。

わが家のおよそ3倍の家賃が出せる彼女たちは
明らかにわが家より生活レベルが高くて、
そんな彼女たちのお金の会話についていけないこともあるし、
ちょっと惨めな気持ちになることもあるけれど、
でもだからって無理して生活レベルを合わせるようなことをしてはダメだと思っています。

わが家はわが家でいいし、
他人の家のことは気にしないに限ります。

見栄を張って取り繕ったりしても苦しくなるのは自分たちで、
見栄を張ったところで誰かがその苦しくなる家計を助けてくれるわけではありません。

わが家の予算で身の丈にあった家賃のところに住めばいいのです。

見栄やプライドのためにお金を使うのをやめたら、
ずいぶんと無駄なお金の使い方が減るはずです。

別に生活レベルが違ったとしても、
昔からの友だちだからそんなことは気にしてなくて、
昔と変わらず笑って話せる気心知れた友だちに変わりありません。

あえて言ってしまえば彼女たちがリッチなのは、
稼ぎのいい旦那さまのおかげであって彼女たちがすごいわけではないということ。

つい友人の生活レベルと比べたりそれにどうにか合わせようとしたくなりますが、そういうことはもうしない。

自然体で「わが家はわが家」と自信を持って振る舞えばいいと思います。