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2016年6月18日土曜日

「大不況時代の 新・お金がたまる人 たまらない人」を読んでメモ

大不況時代の 新 お金がたまる人 たまらない人」(丸田 潔 著)という本を読みました。

出版されてからすでに7年近く経っていますが、
数多くの「たまる人」を取材して得られた気づきや情報が詰まっていて、
「たまる人」の心得には普遍的な考え方があり参考になりました。

いくつか心に残った言葉をメモしておこうと思います。

                    

・「『たまる人』たちの多くは、無駄を省き、効率的にお金を貯めながら、同時に生を楽しむ人でもあるというのが実感だった。」


・「節約そのものによってお金がもらえるわけではないので、自ずと限界がある。節約には自ら労働するほかにもう一つ、なくてもすます知恵を働かせるという側面がある。あるものを有効活用する知恵といってもよいかもしれない。」


・「こうした知恵を働かせる節約は『がまんする』守りの節約でなく、ポジティブな創造的な節約だ。」


・「(たまらない人は)商売上手の広告屋やマスコミによる一種のマインドコントロールによって『ほしいと思わされている』だけのことが多いのだ。」


・「(たまる人の)肝心な心得とは、①仕事は手を抜かない、②健康に注意する、③浪費をしない、④うまい話にのらない、⑤借金をしない、⑥友人を大切にする、の6つである。」


・「たまる人ほど家具が少ない。/無駄な買い物をしない→物が少ない→物を入れる家具も少なくてすみ→家具がいらない、というプロセスを経て結果的にお金が貯まるのだ。」


・「『たまる人』の家は掃除が行き届いている。家計に問題があると家もちらかり放題になる」


・「お金を貯める方法は『先取り貯蓄』、『やりくり』、『節約』の3つしかないのだ。」


・「『たまらない人』のなかでもいちばん始末が悪いのは、お金がないのにあるように見せかける人である。要するに見栄っ張りなのだが、こういう人は自分に内容がないから、自信もない。だから、ブランドイメージや高級品といった既成の価値観に頼らざるを得ない。」


・「『たまる人』を目指すなら、まず控えめな住まいでこざっぱり暮らすことからはじめるのが近道なのだ。」


・「社会保障や福祉を知らない人は貯まらない」


・「(あるたまる人に)お金の使い方でいちばん大切と思うことは何ですかと尋ねたところ『コストパフォーマンス』という言葉が返ってきた。/最小限のお金で最大の効果を発揮させる使い方、つまり『コストパフォーマンス』がつねに求められる。」


・「お金のない人生はかなり悲惨なものになることは間違いない。お金があれば人生の自由度は増し、楽しいものになる。これも間違いない。ドイツの哲学者ヘーゲルの言うように、財産は自由のためにあるのだから。」


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