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2016年3月1日火曜日

持ち家に考えをめぐらす◆家のメンテナンスって大変だなぁ・・・

わが家はアメリカに住んでいるので、
週に1、2度は日本にいる家族とスカイプをしてテレビ電話をしています。

1才の息子とおじいちゃん、おばあちゃんとの大切な時間です。

先日、主人のご両親とスカイプをしていたら

「家のお風呂のガスまわりがダメになってきたから新しいのに替えないと・・」

「ひどい雨の日は雨漏りなのか壁に染み出てくるのよ」

「屋根の修繕もしないといけないし」

という話が出ていました。

「もうあれやこれやお金がかかって嫌になっちゃうわ」

と笑いながら言っていましたが、
家の修繕問題って大きなことだなと思わされたのでした。

主人の実家は郊外の住宅地にある一軒家です。

主人が中学生のときに建て替えてから20年、
今はお義父さんとお義母さんの2人で住んでいます。

ご両親ともきれい好きでお家もきれいに手入れされていたので、
ご近所に比べたらまだ家の傷みはマシな方だとのこと。

夢の(と言われている)マイホーム、老朽化、修繕、、、

家のメンテナンスは避けては通れない、どっと必要になる出費です。

一方であと何十年も住むことはないだろうという現実もあります。

もし持ち家ではなく賃貸ならば、
住み替えるという選択ももっと容易なのかもしれません。

例えば、子どもが独立して夫婦2人になったら
ダウンサイジングするのもいい

広すぎる家に住むより、
夫婦2人で住み心地のいいサイズの家に住む方が
きっと楽になってくる。

時代とともに家が古くなるのは避けられないことですが、
その傷み具合は、日々の暮らしぶりの集大成と言えるのかもしれません。

毎日の掃除という行為の成果が何十年後かに現れてくる、そう思えます。

今はアメリカにいて、この先どこに行くのかも分からないわが家が、
賃貸かマイホームかと考えるのは今すべきことじゃないけれど
どこか頭の中に入れておかねばと思っています。

家やモノを大切にいたわって日々を丁寧に暮らすことが、
メンテナンスや修繕にかかるお金を最小限にしてくれる。

毎日を丁寧に暮らす、それはいろんなことに繋がっていくんですね。