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2016年5月20日金曜日

未知なるものへの好奇心と家を買って身動きの取れない友人の話

ヘルシー志向な人に人気のココナッツオイル。
ずっと気になっていたものの買ってみたことのなかったココナッツオイルをようやく買ってみました。


ココナッツオイルで食パンとついでにバナナも焼いて一緒にのせて食べました。

そしたら思ってた以上に美味しい!
こんなんならもっと早くから買ってみるんでした(^_^;)

未知のものに手を出してみる勇気というか好奇心は、年を重ねてこそ大事にしていきたいものです。

さて、話はとんで、今日プレイデート(子どもたちを一緒に遊ばせること)をした友達が、ベースメントといって半地下の部屋に住んでいるから家にキッチンがないのと言っていました。

ベースメントには火災のリスクなどからキッチンを作ってはいけないからだそうです。

1才の子どもがいるのにご飯はどうしているのかというと、基本的に炊飯器(ライスクッカー)と電子レンジで作れる料理しか作らないし作れないと。

ちゃんとしたキッチンなしで子育てなんて私にはちょっと考えられないのですが、
じゃあなんでそんな家に住んでいるかというと、その物件をマイホームとして買っているからなんです。

そこは地上2階地下1階の造りの建物で、1階、2階の部屋は自分たちが大家として貸し出していて賃貸収入を得ているということで、旦那さんがその物件を買って1人暮らししているときから地下の部屋を使っていたので子どもが生まれてもそのままそこに住んでいるそうです。

彼女にとってももちろんキッチンなしはしんどいのですが、上の階の人がなかなか引っ越ししないから上に移動したくてもできず、ローンもあるし賃貸収入も必要だしでこの状態が続いているとのこと。

そもそもその物件は旦那さんが大学に通っていたときに購入したそうです。
若いのに思いきった決断をしたことにも驚きますが、もちろん多額の住宅ローンを組んでいます。

ローンを抱えているから、経済的な余裕もなく今のように赤ちゃんが生まれて家族が増えても、それに合わせて引っ越したり部屋を移動したりできなくて身動きが取れなくなってしまっています。

家を買ってしまっているがために身動きが取れず不便な生活を強いられている、という状態なのです。

若いときから不動産への好奇心や投資意識があるのは素晴らしいですが、私は家族の大きさや生活スタイルや落ち着く土地を決めるまでは身動きの取りやすい賃貸暮らしの方が今は幸せかなぁと思っています。