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2016年9月23日金曜日

「お金の使い方を考えることは、自分が何を楽しいと思い何を大切にし、どんな人間になりたいかを自問自答すること」

「働く君に伝えたい 『お金』の教養」という本を読んで、
心に留めておきたい言葉を抜粋させていただきました。

自分のアタマでちゃんと考えて選択していけるように、
これからも自分自身にどんどん投資していきたいと思います。


<読書メモ>

◆お金に支配されることなく、お金を支配できるようになること。


◆「そもそも、なぜメディアは不安ばかり煽るのか?」を考えてみましょう。答えは簡単。不安を煽るほうが商売がしやすくて、「儲かる人」がいるから。それだけのことです。


◆古今東西、儲けのタネは、ほんとうの価値を「知っている人」と「知らない人」のギャップのなかに潜んでいます。


◆(リテラシーという言葉は)必要な知識を取り出して、上手に活用する力。簡単に言えば「ホントとウソを見極める能力」を指す言葉です。(そのためには)次の2つのステップが必要です。
① 政府やきちんとした民間の調査機関が集計・分析したデータ(数字・ファクト)を探す
② そのデータをもとにして、偏見を持たずにロジック(論理)を組み立てる


◆大切なのは、できないことを考えないこと。つまり、「解」にならない悩みは捨ててしまう、ということです。


◆それが、ホンモノの不安なのか、ニセモノの不安なのか。行動したら少しでもよくなる不安なのか、考えるだけムダな不安なのか。そうした区分けをハッキリさせることからはじめてください。


日々の消費を、なんの思考も思想もなく垂れ流さないこと。「自分が楽しくなる使い方のルール」を持ち、それに沿ってお金を使うこと。大切なのはこの2つです。


お金の使い方を考えることは、自分が何を楽しいと思い何を大切にし、どんな人間になりたいかを自問自答することなのです。


◆大切なのは、世間が「いい使い方だ」と思うことではなく、自分の価値観を知り、どのように使えば自分はハッピーになれるのかを知ること。


◆「人・本・旅」が人生を豊かにしてくれる3本柱


◆「同一商品や同等のサービスは、比較して、安いほうを選ぶ」これは消費の大前提で、全世界共通のルールです。比較検討することは、決してケチな行為ではなく、賢い消費者の基本中の基本の行動です。


調べて、考えて、選択すること。これは、ケチではなく「倹約」と呼びます。倹約は、賢さの証です。「賢約」と書き換えてもいいかもしれませんね。


◆払うべきではないお金を払わずに済ませるため。


◆(マイホームを買うことについて)自分の一生が家に縛りつけられてしまうのです。将来の自分の行動を縛ることにつながる選択は、雇用の流動化が進む世界では大きなリスクになると考えます。


◆お金に対する不安のひとつに、「貯めることへの執着」があるような気がしてならないのです。執着とは、思考がそこでストップしてしまうこと。


◆お金を理由に、結婚や子育てを延期したり中止したりする必要はまったくない。いつ産んでも、かかる費用はそうは変わらない。毎月ちゃんと働いて稼ぎさえすれば、そのお金でじゅうぶんやりくりできる。


◆みなさんが最低限蓄えるべきお金とは、万一のときのセーフティネットなのです。
ここではわかりやすく、「手取り1年分」を目安にしていきましょう。とりあえず1年分あれば当座の生活はなんとかなりますし、その間に今後の対策を立てられるでしょう。


リタイア(=退職)するという発想をなくせば、何も怖くない。


◆資産運用の世界には「72のルール」というものがあります。これは「72÷金利=元本が倍になる年数」という法則。


◆正規・非正規を問わず、働き続けることを基本に考えたほうがいいでしょう。


◆投資には2種類あります。「自分への投資」と「お金(金融商品)への投資」です。
僕がほんとうに伝えたい投資の基本は、「自分への投資」。自分に投資をして、いまのみなさんが持っている価値を何倍にもすることです。


◆自分への投資は、勉強をしたり、資格を取ったりするだけではありません。自分を賢くし、結果として人生の選択肢を増やすものは、すべて投資です


◆自分という圧倒的な価値の源に投資する意識


◆一生の伴侶でさえ理想どおりにいかないのだから、仕事なんてもっと妥協して選んだとしても、少しもおかしくないのです。
やりがいや自己実現の幻想に縛られ、せっかくご縁があった仕事をないがしろにする。これでは、本末転倒です。



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