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2016年9月1日木曜日

会社のために頑張れなくてもいい

ニューヨークに来て出会ったある女性がいて、
「会社のためにがんばれない自分」を認めて
いまフリーランスで活躍している方がいます。

2年ほど彼女のアシスタントとして仕事のお手伝いをさせてもらい、
働きながら垣間見える彼女の生き方のスタンスやいくつもの言葉で
私の人生はいくぶん楽になったように思います。

私もどうも会社の利益のためにがんばりきれない自分がいて、
会社のためにがんばれるタイプの周りのみんなを見ていると
自分がちょっと変わっているのかもと思っていました。

みんな心の中では嫌だと思っていながらも
どうにか割り切っている人もいると思うし、
そんな風に割り切れるマインドにも私はどうもなれませんでした。

そんな私に「会社勤めに向いていない人も一定数いるもの」といい、
「それでもその人なりのスタイルで働くことだって世の中できるのよ」
身をもって彼女は教えてくれました。

ニューヨークにはそんな人がけっこういるし、
日本で普通と思われている働き方がすべてではないという
単純な事実に気づけたことは
ニューヨークに来てよかったと思えることのひとつです。