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2015年7月24日金曜日

「モノは少なく、幸せは多めに」とお金のこと

今日はGraham HillさんのTEDトークを見ました。

『Less stuff, more happiness』
(ものは少なく、幸せは多めに)




常日頃、「できるだけシンプルに生きたい」と思っているのですが

そう思うようになったのは、
学生のころ、バックパッカーをしていろんな国を回るなかで、
一番大きなきっかけとなったインドへの旅でした。

インドから帰ってくると、
いかに自分が無駄なモノに囲まれて暮らしているかがわかり、
すぐに断捨離をしたのを覚えています。

そんな、モノと幸せと、
そしてそこから引き離せないお金との関係がある。

お金がたんまりあるからって、
幸せになれるわけじゃない。

お金があって
ほしいモノを際限なく買うことが
豊かということなのだろうか。

結局、不要なモノまで買ってしまう生活スタイルじゃ
自ら自分の懐を苦しめているのではないだろうか。

そんなことをこのTEDトークを見て考えさせられました。

しかもここアメリカ、
いつもいつも思うことですが、
本当に消費社会!

スーパーやショッピングセンターに行くと、
「そんなに買う必要ある?」と
つっこんでしまいたくなるほど、
ショッピングカートのなかには商品が山盛りの人がたくさん!

そういう消費欲を満たすような豊かさには
どうも違和感を感じてしまうのです。

自分が本当に必要なモノを見極めて、
無駄なもの、自分が納得できないものにはお金を使わない。

そうやって、お金を大切に使うことで、
お金にコントロールされず、
お金をコントロールすることができる人になるのかなと思うのです。


さて、前置きが長くなりましたが、
話のポイントをまとめてみました。


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話のポイント!
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・より少ないモノで、より少ないスペースにすると、
CO2は削減され、支出は抑えられ、豊かに生きられる。


・家が小さければ、それだけ光熱費もかからない。その分、貯金できる。


・少ないモノで暮らすための3つのアプローチ
    1. 徹底的に無駄を省き断捨離する
 2. 常に「より少なくするには?」と考える
 3. 多機能なものを選ぶ


・モノを増やさない努力をする。


・モノを買うときには自問してみる。
「これを買うことで本当に幸せになれる?」と。


・書類や映画もデジタル化できるものはしてしまう。


・効率よくスペースを活用できるよう考える。


・コンパクトに暮らすことで、
より自由を、より時間を手に入れられるかもしれない。